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2010-07-19 Pérouges

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リヨン近郊の村,Pérougesへ。中世の町並みがそのまま残る小さな村で,地球の歩き方によると,ひところは住む人もなく荒れるままだったのを復興させたそうな。けっきょく誘われることのなかったChâteauでの一般家庭招待に行った同級生で,ここに連れて行ってもらった人が多く,口をそろえてよかったと言うからいつか行ってみたかったところ。

SNCFでLyonからMeximeux-Pérougesまで約30分,そこから30分も歩けばPérougesに着く。

Pérouges

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flickrのphoto setはここ,2010-07-19 Pérouges

地方料理や地方菓子に惹かれるわたくし,Pérougesにはtarte au sucreというピザみたいな形に甘い生地を焼いた地方菓子がある。これを見て食べるのも目的だった。

tarte au sucre, Pérouges

このように売られてる。残念ながら,専門店よりも後で昼食を食べたレストランでのデザートビュッフェにあったものの方が美味しかったんだけど…

町並みは住みたくなるような綺麗さ。

Pérouges

とても小さい村なので,ゆっくりみてまわって食事しても2-3時間くらいしかかからない。ミシュランに載っていた店は少し高くて,適当にLe Relais de la Tourというレストランに入った。そんなに期待していなかったけれど,飾らない家庭料理といった風情でなかなか美味しくてよかった。テラス席から眺める村の広場ものどかで心地よい。オードブルとデザートはビュッフェを選べるので,たっぷりアイスを食べたい人にもいいと思う。

Cuisse de canard confit sur un lit de purée

帰りの電車がしばらくなかったからMeximieuxのカフェでビールを飲んで待つ。


少しリヨンで買物してから帰宅。冬に一度来ようと思ったことがあったが,夏で正解だった。

2010-07-13 saveurs de py

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もう残り日数もわずかになってきた。ずっと行けずにいたレストラン "Saveurs de PY"へ。

ここはAlain Chapelで働かれていたYukoさんとPierreさんが開いたお店で,Yukoさんとは2月に食事をしたときにお会いしたのと,研修が始まった頃のわずかな期間だけ一緒に仕事をした。

外のテラス席で昼間からワインを飲んで食べるのはなんとも気分がいい。

caille

焦がしバターの香りが素晴らしいcaille(うずら)。皿を舐めたかのように綺麗にいただきました。その他写真はflickrに

26日最後の夜,同級生ズのさよならパーティの相談をし店を後に。


お店がある,LyonのCroix-Rousseという地域は朝市がすごかったり,小高いところにあるので眺めが良かったり,"トラブール"という細い抜け道がそこかしこにあったり,とても好きな場所。ここから今まで歩いたことのない道をぶらぶらして,映画館へ,『Splice』を観る。

いつものParc de la Tête d'Orを通ってPart-Dieu駅まで歩く。

白鳥のヒナや

カモのヒナが!


Carrefourで買物して帰宅。

2010-05-04

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同級生たちと朝Gare Part-Dieuに集合。St-Just St-Rambertにあるミシュラン★★,Le Neuvième Artに行ってきた。

St-Just St-Rambert

SNCFの電車で約50分でSaint-Étienne,そこからバスに乗って約50分,山を一つ越えたようなところに到着。ちょっとした旅行気分だ。

ミシュランガイドには"créativité"とか"contemporaine"とある,現代的で創造的な料理が特徴のお店。料理は詰まるところ「味」こそ重要なので,見た目の驚き以上に実際に食べた時の驚きが大きくないといけないと思う。

確かに美味しく,とても面白かったんだが,その手間暇の比重がもう少し「味」の側に傾いた方がいいなと思った。例えば,amuseとlangoustine(アカザエビ)で使われていたcroquette(コロッケ)。形を保持するためにか衣が厚めで,揚がってから少々時間が経過している(盛り付けに時間が必要なせいだと思う)から,スペインのバルで食べる揚げ物みたいな感じになってる。Gourmet de Sézeで食べた豚足コロッケはサクサクの熱々で美味しかったので,これは「味」が犠牲になってるなあと特に感じた。

dessertは目にも口にも素晴らしく感服。

この皿を出すには大変な思いをしてるだろうと,偲ばずにはいられない気持ちで食事をしたあとは,ここで働く2人の同級生に会う。実際に大変な仕事(え?紙やすり!?とか…)をしている姿を見て,目頭がちょっと熱くなったりする。いろいろなレストランに研修生として散らばった友人ズに学校にいた頃とは違う形で会えるのがとても嬉しい。


Saint-Étienne,駅前にCasino(フランスの小売りスーパーマーケットチェーン)の巨大ビルがあった。あとから調べると,Casino発祥の地で本社とのこと。バスの車窓から"Casino 100 ans à vos côtés (Casino,あなたのそばに100年間)"と大きな文字が施された建物が見えたが,1892年創業と確かに100年以上経っていた。

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