最終日手前になっても驚くことが多い。
シェフが買って来たfenouil(ウイキョウ)をさっそく仕込む。切れ端を味見すると今まで食べたことないほどの旨さ。前からfenouilは好きだが,ここまでおいしいのには驚いた。切り揃えながらもバリバリ食べて目を丸くしていたら,これは2−3時間前まで土から生えていたfenouilだ,と教えてくれた。もともと美味しい野菜が,新鮮でさらに美味しい,当たり前なんだろうけどあらためて感じた。
amande(アーモンド)をよけておいて,と言われ,え?どれがアーモンド?と思ったら,この白い実だった。アーモンドなんて,皮つきや乾燥したものしか見たことが無かったから,どういう形でどうなるのか知らなかった。逆に,そんなことも疑問に思わずに食べてきたんだなと気付かされた。
写真を撮ろうとしたら,果皮におさまった状態のもの,果皮をむきたてのものを並べてくれた。まだ出始めの季節で,乾燥し切ってないらしい。アーモンドはバラ科サクラ属,梅干しの種を割って仁を食べるのと同じようにとるよね,それは…と思った。
こちらカサゴの仲間のchaponという魚。