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2010-06-07 excursion

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同級生とParc de la Tête d'Or。

向かう途中に総菜屋でサラダとテリーヌ,ハーフボトルの白ワインを買い,栓を開けてもらう。パンや菓子も。

vin blanc

最初に腰掛けようと思った場所は映画かテレビかの撮影をしていて,相当邪魔がられて退散。次に座って食事を始めたベンチでは,大量のアブラムシ攻撃(たぶん頭上の木から降ってきた)を受けて,きっといくらかタンパク質補給の糧にしてしまったことに気付いてから芝生へ退散。

cake

ひさしぶりに日焼け,下腕とすねの上面だけ…

2010-06-06 charbone

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lieuとbarのカマを炭火焼き。なかなかウケが良かった。

lieu, bar

2010-06-05 bar

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とても綺麗なbar(スズキ)が入荷。

bar

こうやって撮れ,と言われまして

bar

これだけ立派な魚だと,さばき甲斐があるというか,扱っていて楽しくなる。特にbarは腹を開けてみると,彼らがお召し上がりになった小魚(小さいキスみたいなものが多い気がする)が出てくる場合が多いので,食性がわかってなお楽しい。…レストランとしては,その小魚の重量も値段に含まれるから嬉しくない話だけれど。


行き帰りの道でトラックをよく見る。まさにfreitagのバッグに使われている幌が多い。

tarpaulin

2010-06-04 vinaigre de riz

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日本食材店かづきにお遣い。米酢を1本。

lyon


いろいろと失敗してしまって,泣けて仕方なかった。出来るだけ見られないようにしていたけれど,バレたろうな…

そんな落ち込みムードの中,寮に帰ってから,夜中に星を眺めていると大きな流れ星や人工衛星がたくさん見えて,さらに目が慣れてくると天の川がうっすらと見えて,何と言いますか気持ちがすこし晴れました。

2010-06-03 photo

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雑誌撮影2日目。スタッフ集合写真ではしっかり真ん中付近。日本からも買えるみたい。


空が晴れわたっていた。

pensée

2010-06-02 sushi

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フランスのガストロノミー雑誌Thuriès Gastronomie Magazineの取材。料理写真のための準備をいろいろとする。カメラマンさんはHasselbladの中判カメラにデジタルバックをつけて,MacBookProでテザー撮影していました。


研修に来た当初くらいに,personnelに寿司をつくるように言われ,chinchard(鯵)・maquereau(鯖)・poulpe(蛸)でどうですか?と伝えておいた。鯵はタタキ(生がダメそうだったらさんが焼みたいにしようと),鯖はしめ鯖にすればフランス人も食べやすいかな…等々考えていた。予定が伸びに伸びて,この日突然にthon(鮪)を買ってきたから寿司!と言われた。そしてコシヒカリ。

昼の営業後,写真撮影用の仕事を手伝い,寿司の準備。

ここはフランス,鮪も柵で入ってくるはずはなく,CTスキャン写真のような完全な輪切り。(多分で)大トロ・中トロ・赤身を切り分け,皮と骨周辺の身をこそいでcibouletteとあわせてネギトロにする。

sashimi

米は鍋で炊き慣れているから,ほぼ完璧な炊き上がり!

riz japonais

突然決まったものだから,米酢が足りず一部だけ鮨飯にする。カメラマンさんむけに7貫ほど握る。

sushi

もう少し準備万端で寿司に臨みたかったものの,ひさしぶりに「日本の米を鍋で炊く」ことが出来て楽しかった。日本食が恋しい気持ちはほとんど無いけれど,米を鍋で炊くのが大好きで。

2010-06-01 pimment vert

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もらっていた残り物のウサギの肝臓と腎臓。

foie et rognon de lapin

甘露煮に。

foie et rognon de lapin

近所のスーパーで,モロッコ産pimment vert(青唐辛子)を見かけて,フランスにそんな辛いものがあるはずがない!と考えて購入。同じようなものは日本でも食べたことがあり,あまりの辛さに大変な目に遭っていたのにだ。

さてちょっとかじってみると相当な辛さ。触った手でちょっと唇に触っただけでもヒリヒリ…しかし捨てるわけにもいかない,加熱すればちょっと辛味も落ちるはず。炒めているときの蒸気だけでもむせてしまうほどのパワー。

pimment vert

なんとか完食。

crêpe

クレープを焼いて冷凍する,甘味のある安い生活を編み出した。

2010-05-25 Parc de la Tête d'Or

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UGC Ciné Cité で映画『KICK-ASS』を観る。学割がある…学生証を忘れ?3の損。

Parc de la Tête d'Or

Map your trip with EveryTrail

近くにあるインターポール本部をちょっと眺めて,Parc de la Tête d'Orに。井の頭公園+代々木公園+日比谷公園といった具合でとても気持ちがいい。もっと早くに遊びに来ておくべきだった。動物園がシームレスにつながっている。

segway

園内にある警察の事務所にSegway。

ライオンであることを忘れて猫になっているようなライオンを眺めていたら同級生から電話。田舎で寂しくて大変だって。わたくしはもう毎日が楽しくて楽しくて,日本に帰りたくなくて仕方がない…のは気の持ちようなのか研修先に恵まれたのか。

magnum, as good as gold

本編前に流れたCM(ベニチオ・デル・トロ主演,ブライアン・シンガー監督)の影響で同じアイスを食べる。旨い。

2010-05-24 restes

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腐るほど寝た。

食いしん坊であることがばれているのもあるが,日曜日の夜時点でまかないに繰り越せないものをいただくことが増えてきた。サービスのみなさんはチーズの残りをくれたし。

spaghetti

そんな食材,tellineという貝とencornet(イカ)を使ってペスカトーレ風のスパゲティ。

2010-05-23 NITSUKE

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仕込みが早く終わって,残っていたlieu(タラの仲間)のカマと頬の肉をまかない用に好きにしていいとのこと。せっかくだから日本料理にしておくか,と煮付けに。なかなか好評。

lieu

すぐに写真を撮るのを忘れて,ほじくったあとで失礼。


ここのスペシャリテにBoulangère de Saint Pierre(Saint Pierreはマトウダイ)という料理がある。フランス校の実習でも取り入れられていて,ちょうど担当して大変な思いをした。最近は"Boulangère"の部分(ブイヨンに浸したじゃがいものグラタン様のもの)をやらせてもらっている。円柱状にしたじゃがいもをスライスして,花模様のように並べてそれを二層重ねる間にthym(タイム)を散らす。今の季節,thymは花盛りのようで,とても綺麗。

fleur de thym

romarin(ローズマリー)もだけど,そういえばハーブ類の花は初めて見るものが多い。

2010-05-22 ballon

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ballon

朝の出勤途中,窓から気球が見えた。Le Petit Prince(星の王子さま)の絵柄。寮からMionnayに向かう道は農業国フランス!と畑が続くので気球も飛ばせるんだろう。

laitue(レタス)とail(ニンニク)を裏漉し大会。

新ニンニクは日を追うごとに成長したものが入荷され,香りもだんだんきつくなっている。季節が進んでいくのが目に見えて分かる。

2010-05-21 vidéo

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ここのURLをレストランの皆さんに教えたら「langoustineは前に撮った動画の方がいいよ」と言われたので貼りますよ。

2010-05-20 bon anniversaire!

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朝,lieuをさばく。鯵はさんざん練習したが,なかなか触る機会のなかった大きい魚にも慣れてきた。ありがたい話です。grenouilleのgarniture,artichaut poivradeの調理も本日初めてやらせてもらう。ありがたい話です。

昼のpommes rissoléesを用意していると,今日はanniversaireだと言われる。誰?と尋ねたらchefの誕生日だった。従業員一同あつまってchampagneで乾杯,昼のpersonnelでは特別にœuf à la naige。Paul Bocuseのスペシャリテで,わたくしは結構好きなんだけど,要は卵の白身なので,同級生でもこれといって人気がなかった。これがBocuseで食べたものよりずっと美味しくて,幸せな気分に。

œuf à la naige

同級生と秋コースでよかったね,という話をする。それは,忙しくて外出もままならない学校生活と暗く寒い季節,研修に出てからの解放感と春〜夏という季節が,とても合致しているから。chefの誕生日はたまたまでしかないが,こうして立ち会え,やっぱり秋コースでよかったと思った。

たっぷり食べたら昼休憩いっぱい昼寝。


最近よく「色」を見て心動かされる。

fleur de romarin

lieuの上に飾るローズマリーの花,紫色と微妙な模様。盛り付けていてまたもウットリ。lieuは皮目に塗るvin rougeのréduction(赤ワインを煮詰めたもの)の深い赤,sauceはlaitue(レタス)で淡い緑色,この対照が素晴らしい。

langoustine

langoustineの赤・橙。こいつらは名付けたり話したりする間もなくカチコチに凍結。

bon temps

空を見上げると新緑。


日ごと日が長くなっている。仕事終わりに帰る頃に宵の明星が輝いている。帰ってきたら金星探査機あかつきの打ち上げ成功ニュース。星がよく見えるのも嬉しくて,惑星を毎日追いかけるのが楽しい。研修に来てから火星を連夜眺めていたら,双子座の2つ星が好きになってきた。

2010-05-19 bernard-l'ermite

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二枚貝のtellines,入荷したら割れてるのやら何やらをチェックする。巻き貝がいくつか入っていて,ひとつに宿を借りているヤツが。ひさしぶりに見た。

bernard-l'ermite

ヤドカリ,bernard-l'ermiteというそうな。


jus d'orange(オレンジジュース)を絞ったあとの果肉を食べるのが好きで,絞る食べる。


grenouille大人気の日。


après-midi

テラスで過ごせるくらいには気温が上がってきた。caféと洒落た音楽の午後。銀座を思い出す。

2010-05-18 oisillons

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また映画に行きそびれる。仕方ないので村のパン屋で菓子を買って,寮の敷地を散歩。

fleur

前から親鳥が出入りしているのが気になっていた半地下室をのぞいてみた。雛が!

oiseaux

BBQ残り物を使ってラタトゥイユ風にパスタ。いまだにパスタをpâteというのに慣れない。

pâte

2010-05-17 BBQ

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奮起の早起き,スーパーへ。「BBQはガチ」を合言葉に,心配になるくらいの量の肉を買い込み,野菜はとても少ない。

もう1人と途中バス停で待ち合わせ。寮の台所で生姜カレーの作り方教室開講。あと2人は電話誘導で辿り着いてもらう。しかし凄い,牛肉2kg,豚肉500g,丸鶏2羽,子羊肉500gほどを6人でほぼ完食。パティシエがいるだけあり,クレープも焼く。confitureと一緒に食べたり。

まだまだ寒いのが困りもので,人間も冷えるが食べ物もすぐ冷える。もう少し暖かくなったら,こんどは海産物メインなBBQをしたい。

poulet rôti, bbq

レストランで針と糸を借りておいて,きちんと縛ってから焼いた。さすがに炭焼きでは火が通らなくて,オーブンで仕上げ。オーブンがきちんと使えることがわかった。寮料理の幅が広がるなー

2010-05-16 confiture

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朝,BBQ大会のため前日から泊まりに来るお嬢さんたちに夕食を作っておく。単なるcroque-monsieurだけど。こちらのスーパー等で売っている食パン,びっくりするくらいの賞味期限を誇っている。どうやったらこんなに長持ちするんだろう?


午前はpersonnelのcarottes vichyとpommes rissolées。ニンジンをひたすらたっぷり喰える嬉しい料理。適当に切ったニンジンを鍋に入れ,ひたひたの水・砂糖・塩・バターで煮るだけ。火が通ったくらいに煮汁が煮詰まってグラッセみたいになるのがちょうどいい(先に火が通ってしまったら,煮汁だけ煮詰めてからからめるといい)。仕上げにレモン汁とパセリのみじん切りを混ぜる。

野菜が大好きだからこういうのはすごく嬉しい。まあ何でも好きで何でも嬉しいんだが。

confiture d'abricot

chefがconfitureを仕込んでいた。abricot(あんず)の色がとても綺麗で,その上砂糖がテカテカして旨そうで仕方ない。

confiture d'abricot

瓶詰めをレストランで売っているので購入。confitureと聞いて想像するよりも生の果実側に近い味で,すごくフレッシュな感じ。これは旨い。


午後の休憩時間,お嬢さんたちを迎える。寮は?8払って泊めることが可能。


夜中までお嬢さんたち・同僚といろいろ話す。学費・フランスに居残る手段などなど…

2010-05-15 homard

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どうも天気がすっきりしない。ずっと。


encornet(イカ)の入荷。さばきながら水管を避けておいたら,「あ,それも食べられるんだ」みたいな具合で,sub-chefが昼サービスの合間に炭火焼きしてみんなに食べさせていた。さすがに塩辛にするまでは新鮮ではないけれど,新しくて美味しい。フランスの魚介類,良いものは良い。

"tenaient à cœur à Alain Chapel"(「アラン・シャペルの魂を受け継ぐ」みたいな意味かな?)と題された皿に「オマールのサラダ」がある。48時間前までに予約が必要で,予約が入るとエビの親分がやってくるんで,ちょっと名前をつけたり話しかけたりしてるんだが,すっかり赤く無口になっていた。

homard breton

この料理,ほんと美味しそうで食べたくて仕方ない。


「couleur(色)」の発音がうまくいかず,色が変だということを伝えられず困った。

2010-05-14 Auchan

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昼はTCL 70のバスで,Caluire Chemin Petitというバス停にある巨大スーパーAuchanへ。月曜日のBBQに備えて炭だけは調達しておかないと,と買ったはいいもののザックがとんでもない大きさになった。セゾンカードで会計したらパスポートを見せてといわれ,持ってきてなく後続の人たちに迷惑をかけまくる。が,なんかフランスって,行列を苦にしない印象がある。パリのメトロ切符売り場然り,リヨンのカルフールのレジ然り。

大荷物を背負っての帰り道,色んな野の花が絶えない丘には,かわいい形が咲いていた。

fleur


soir,langoustine(アカザエビ)が多く出た。背中にestragon(タラゴン)の千切りを載せるdresser(盛り付け)がすごく好きだ。自分でestragonを切って,自分で載せてるのに,なんて綺麗なんだろうとため息が出る思いだ,いつも。火が入ったlangoustineのオレンジ色に,estragonの若葉の淡い黄緑色が細く散らばるのが素晴らしい。


我慢できずに買ってきたBialettiのエスプレッソメーカーをさっそく使った。潤う生活。

moka express

2010-05-12 stagiaire

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新しいstagiaire(研修生)君[20 男子]の初仕事。2カ月しか違わないけれど,自分が来たばかりの頃を思い出す。


春!春!春!という感じの食材が日々入ってきて,とても楽しい。自分の食材愛と三度の飯より食べることが好きなことをうまく伝えるフランス語を話したい。

asperges des bois

asperges des bois(野生のアスパラガス)という野菜。

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