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タイトルはポルトガル語。
金曜日で昼間は休み。相変わらず空がひたすら綺麗。
同級生が遊びに来るのでいろいろ買物。炭酸水が好きで,日本ではなかなか気軽に飲めないけれど,フランスではperrierの1lペットボトルを約?0,60で買えるのが素晴らしい。そのperrier,キャンペーンでラベルにDita Von Teeseが登場していた。
卵もたっぷり買い,ポルトガルの菓子"pão de ló"を焼く。秤が無い,適当な分量。日本では玉が入ってる泡立て器で手早く立てられていたが,普通のものしかなくて苦戦する。そこそこ美味しく出来た。
moule(ムール貝)の料理が夏メニューにある。海産物で初めてAOCを取得したという,Mont St Michelのmouleがとても旨い。ふつうのmouleよりも身がプリッとしていて味もいいのです。
もう残り日数もわずかになってきた。ずっと行けずにいたレストラン "Saveurs de PY"へ。
ここはAlain Chapelで働かれていたYukoさんとPierreさんが開いたお店で,Yukoさんとは2月に食事をしたときにお会いしたのと,研修が始まった頃のわずかな期間だけ一緒に仕事をした。
外のテラス席で昼間からワインを飲んで食べるのはなんとも気分がいい。
焦がしバターの香りが素晴らしいcaille(うずら)。皿を舐めたかのように綺麗にいただきました。その他写真はflickrに。
26日最後の夜,同級生ズのさよならパーティの相談をし店を後に。
お店がある,LyonのCroix-Rousseという地域は朝市がすごかったり,小高いところにあるので眺めが良かったり,"トラブール"という細い抜け道がそこかしこにあったり,とても好きな場所。ここから今まで歩いたことのない道をぶらぶらして,映画館へ,『Splice』を観る。
いつものParc de la Tête d'Orを通ってPart-Dieu駅まで歩く。
白鳥のヒナや
カモのヒナが!
Carrefourで買物して帰宅。
【梅と思っていたらプラムだった,の図】
Auchanへ行き,ビール・肉・チョリソ・鯖・貝類などを仕入れ。買物中に寮に到着していた同級生に炭火をおこしておいてもらい,さっそく開始。
2回目はこうBBQスキルも高まっていて,前回のように勢いに任せて食べまくることもなく,おいしくビールとともに楽しめたものだった。ここに写ってるツブ貝のようなbulot,ネギ塩が食べたいとのリクエストに適当にポロネギを刻んでhuile de noisetteなどと混ぜたもの,鯖の塩焼き,大根おろし(寮になぜか"鬼おろし"がある)などなどどれも美味しかった。暑いけれど木陰で爽やかな午後だったし。
ラザニアも食べて大満足。
今回もクレープを焼いた。
トイレにいったときにちょっと事件。ドアノブがブラブラしてておかしいな,と思いながらきっちりドアを閉めたら…開かない。ラッチ(というのか?)とノブが外れて動かなくなっている様子。仕方なく怖い怖いと言いながら窓から外枠伝いに脱出。
昼からビール飲んでたくさん食べて眠くなり,みなさん昼寝をしてから帰宅。
vacances期間中の最寄りバス時刻表。ここまで本数が減る!
おそく起きて,いつものIntermarchéで買物。
前に書いた安くて気に入ってる,Arnaudのテリーヌ,gibierバージョンを買ってみた。Cerf(鹿)・Lièvre(野うさぎ)・Sanglier(イノシシ)の3種セット。おいしい。これで?4弱。
月曜日の第2回BBQにむけて仕込んでおいたsalsa bologneseを試食。スパゲティでごく普通に。
これまたとても旨い(BBQの前にこの写真を載せて,BBQ参加者によだれ作戦を考えていたが,更新サボって失敗)。
夜はいよいよ夏メニュー。
Alain Chapelのサイトに書いてあるが,155/100ユーロのmenuがあって,それぞれ
- pouces-pieds(カメノテ)→saumon(サケ)→turbot(ヒラメの仲間)→bouchot(ムール貝)→pularde(肥育鶏)
- escargot(エスカルゴ)→rouget(ヒメジ)→lapin(ウサギ)
このとおり,menuは魚介類の料理が多くて,poissonのポジションは仕事の密度が高い。夏メニューはjulienne(千切り)大会。saumonではaubergine(ナス),bouchotではcarotte(ニンジン)・navet(カブ/大根)・courgette(ズッキーニ)を大量にjulienne。
ますます包丁をきちんと手入れして,正確に仕事することが求められる夏,でございます。
週末の散髪・洗濯を済ませて,買物に行こう…と思ったら暑くて思いとどまる。と同時に扇風機を買うと決心。
午後から活動開始。次の週末に第2回BBQ開催,必要なものと扇風機を購入。帰路,なんだかバスが来ないなとおもって,時刻表を確認すると4/7(フランスの書き方,7月4日)までvacances/scolaire期間になっていた。カレンダーはチェックしていたが,バスとはまた違うとは知らなかった。
うちの近所,Fontaines Saint Martinまで来るバスは本数が少ない。さらにvacancesダイヤで相当待たなければならず,結局扇風機抱えて歩いて帰宅。途中,beignetを買い食い。日本でもミスド食べたい!という衝動にかられることがあるが,フランスでこの衝動に応えるにはbeignetが近い,と思う。
扇風機稼働,?25で買える天国。
Carrefourで売っている肉には,種類・部位以外に何に使うといいかがラベルに書いてある。たとえば今日買って来た牛肉には「bovine(牛), collier(首肉), bourguignon(ブルギニョン:ブルゴーニュ風煮込み)」とある。そういう煮込まないと固くて大変な肉を焼いて夕飯。このくらい手強い牛肉が好きです。
夕飯を食べながらボロネーゼを仕込む。美味しくてヤバい。次の週末のラザーニャは大変なことになる予感…
規則正しく寝倒す週末。規則正しく"月曜日は村のスーパーが休みであることを忘れて,店の前まで行ってから気付く"週末…
寮には55℃くらいから温度設定できる電気オーブンがある。最近は冷凍した肉の解凍を兼ねて,そのまま低温調理状態にしている。60-70℃くらいで放置しておいて,仕上げに表面に焼目をつけるだけ。…ということでスーパーにも行けず,またも買い置き豚肉で食事。
週末の度に書いているが,またも寝過ぎた。けれど,まだ村の店は開店時間だったので麓まで買物へ。
Fontaines Saint Martinに1軒あるパン屋/菓子屋,ここの「tropézienne」という菓子をとても気に入っている。
どんな菓子なんだろうと調べると,南仏のSt-Tropez(サントロペ)という街にあるお店で生まれ,ブリジット・バルドーが名付けたものだった。リヨンのパティスリーではよく見かけるので意外だった。
昨日,同級生と地方菓子の話をしていたこのタイミング。地方料理・地方菓子,面白くてフランス滞在期間が足りなすぎます。
夕飯はレストランの残り物をもらっていた,grenouille(カエル)のふくらはぎの肉やlangoustineをソテーしたり,例のごとく豚肉を食べた。
夏至直後でひたすら日が長い。
岩山と大仏とレンズ豆の街,Le Puy-en-Velayへ。同級生と。
日本にいた頃からル・ピュイのAOC(原産地統制呼称),lentille(レンズ豆)が好きで,是非行ってみたいと思っていた。さらに…
氷点下をレンタル自転車で走り回るほど「岩」には目がなく,
ギリシアでわざわざカランバカまで足を伸ばしてメテオラをみてくるほど「岩山に教会」にも目がないので,
…行くしかない場所だったのだ。
LyonからはSaint Étienneを経由して電車で2時間半くらいのところ。特にSaint Étienne以降は山間を(たぶん)ロワール川沿いに進み,フランスの田舎らしい村や城があらわれる風景がとても美しい。
Le Puy-en-Velay
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Le Puyに近づくと,大きな岩山が2つ,1つには教会,もう1つには大仏(…マリア像です)という,一種異様な光景が車窓に見える。とにかくこの2ヶ所には行ってみよう,と
マリア像の中まで登って,頭頂部のフタに触り,
岩山の上の教会まで階段を登り,体力の無さを確認しに行ってみた(高地のせいだとしておいた,標高700mもないけれど)。
lentilleについては影も形も見ることは無かった…
Saint ÉtienneでまたもSNCFの遅延に巻き込まれ,ケバブを食べて時間をつぶす。Lyonのカルフールでblé noir(ソバ粉)を買って帰宅,galetteを夕飯につくって食べたら,ブルターニュで食べたものと変わらぬ美味しさ。
Bourg-en-Bresse
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レストランの人に連れられてBourg-en-Bresse(実際は隣町のSanit Étienne du Bois)へ。Bresse鶏農家で見学,そして食事をごちそうになった。
レストランのあるMionnayやフランス校のあるReyrieuxと同じAin県でとても近い。リヨンが美食の都と呼ばれるのがよくわかる気がする。
そこら中にニワトリの皆さんが放し飼いになっている。その農場の中,Christopheさんに話を聞く。フランス語,読み書きはあまり問題ないんだけど,聞き取りや会話となると語彙とスピードがまったくついて行かず悔しい思いをする。ヒヨコ・少し育った雛・成鳥の小屋,chapon(去勢して肥育させた雄鶏で,鶏というには相当でかくて親玉感が強い)になろうとしている皆さんのカゴ,精肉設備などを見せてもらう。
その後,食事をいただく。たぶんジュラのワインでつくった白いcoq au vin。
日本にいた頃からBresseには行ってみたかった。とても嬉しい。そして一度,殺すところを見せてもらう・殺す体験をしたい。
ヒヨコ。
もう少し大きくなると,鳥類は恐竜の末裔と納得できる感じに。足がとても立派。
逃げ惑う。
chaponになるか?