日本女侠伝 鉄火芸者

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同時上映がコレですから,そりゃ変なのを予想してたわけだけど,耐えて偲んで愛しぬいての藤純子がとっても綺麗な映画だった。さすが笠原和夫脚本,ストーリーがしっかりしてて,中のエピソードもいちいちイイ。やっぱりラスト,永年秘めてきた想いをようやく伝えることが出来て,だけど義から一緒になることはできない,せめて自分が舞う「保名」を観に来て欲しい。舞台の藤純子が文太をみつけた瞬間,永年の想いは成就してたんだろうな,でもそれは一瞬のことで,文太はまた義のために今度は永遠に去ってしまうと。

ああ絶妙な三本立て。

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このページは、ohsamuが2004年1月24日 09:41に書いたブログ記事です。

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