旅行中に覚えて忘れられないポルトガル語は"ドーシュ・ノーチェス"でした。
リスボンの安宿で英語がわからんおばちゃんに料金を尋ねてたとき,1泊料金なのか2泊料金なのかを聞き出すのに必死。そのときに「二晩」という意味のこの言葉を学習。『おろしや国酔夢譚』みたいなもんですか。
と,こないだテレビで観て旨そうだったポルトガル料理の店「カーザ・デ・ファド」に行ってきた。まず結論,パンが旨い店は料理も旨い。最初の料理がくるまでパン(自家製らしい)をつまんでたらこれが旨い!で料理がまた旨い!ポルトガル料理は素材を活かしたシンプルなものが多くて魚介類もよく使うから,日本人に優しい気がする。鰯の塩焼きが名物なくらいだし。
色々注文したけど,太刀魚のグリルとトマト風味のブイヤベース風のカタプラーナというスープが特にスンバラシかった。太刀魚はシンプルに塩味で炭火で焼いたもの,かなり新鮮だった。カタプラーナの方はチビりそうになった,出汁が勃起するほどに旨い(実際勃起はしなかった)。かなり色んな具が入ってて,鯛とウナギがヨカッタ。
カタブラーナ鍋を買えるという話を載せてるウェブログをみつけた。