どうも,季刊ブログHOHBUKUROおよび隔月ダイアリーTAMABUKUROのフルサワです。
当選してた東急ワールドミュージックスペシャルに昨日行ってきたところ,最近こういう出来事を記録しなくなったよなあ,なんて1ヶ月以上もつけずに溜まってしまった家計簿とともに,思いを巡らせておりました。
Kocani Orkestar,すんばらしかった。スパニッシュコネクションの人もトークで話してたけど,ロマ音楽は魂を揺さぶられる音楽というのはまさにそうとしか言い様のないところです。最近はユーロロックとかカンタベリーミュージックを聴こうとしておりますが,ロマも同時進行でいきたいですね。金かかって仕方ない。
そして,ワタクシ知らなかった黄金井脩さんには驚いた。フラメンコっぽいギターで津軽じょんがらを弾き始め,強烈な歌。ギターだけかと思っていたのと,その声に圧倒。オリジナル曲も,こうムード歌謡とはまったく違う形でフラメンコと演歌が出逢ったというか,とにかく独特な感覚のもの。中学生から銀座で流してた,という経歴もすべて気になって仕方のないアーティスト,となりました。
ロマといえば,カンヌのクロージング作品,トニー・ガトリフの『トランシルヴァニア』が気になります。