修羅雪姫
レンタルしたのが実は2作目の『修羅雪姫 怨み恋歌』だったのを知って,ずっと観たいなと思ってたこの作品,遂に銀座シネパトスで観てきた。シネパトスはいつのまにかリニューアル,あの懐かしげな自動券売機は窓口&売り子に,椅子も荷物傘フック・ドリンクホルダーつきの豪華仕様に変わっていた。ちょいとボンクラ度は低めのけっこうな人の入りだ。
なんつっても岸田森の怪演あって『怨み恋歌』の方がオモロイなあって観てたら,中盤から一気にムチャクチャ度アップ,おかしかったなあ。笑いが今一つ起こらなくて,客のボンクラ度が低いのがよー出てた。ホント『キル・ビル』は影響が出てるナーてシーン多数。
西村晃による子供時代の雪の特訓がいい,刀で着物を斬りハラリ→全裸になる雪(児童ヌードですよ!)→西村ニヤリとかね,無茶苦茶。梶芽衣子(マルベル堂プロマイド2枚買っちった)はさそりの印象が強いから,あんなに喋らなくていいのにって思った。若い中田喜子すごく可愛い,麻生久美子みたいなかんじ。
『キル・ビル』はここで観るのが正しいなー,なんて思いながらシネパトスを後に。