かぶりもの
人には小さい頃から小さいままのものと大きいままのものとがある。
ワタクシの場合,前者は言うまでもなくチンポコであるが,後者は頭である。チンポコが小さくてもそれほど困らないと思うんだが,頭についてはそうも行かない。小中学生とかぶる必要があった制帽,これを探すのは,当時で59cmほどの頭囲には至難の業だった。今でも実家に帰ると話題になるほどだ。
さて,今では約63cmを誇るワタクシの頭。自転車のヘルメット(これも実に選択肢が限られる)以外は中学生以来帽子をかぶることはほとんど無かったが,ちょっと帽子が欲しくなって検索してみると,ろしなんて工房という大きいサイズを受注製作しているところがあった。
注文から少々時間がかかるが,年末に注文していたものが年明けに届いた。それをかぶっている様子が1/6の写真に写っている。欲張って(?)4Lサイズにしたらぶかぶかで忍者くんみたいになっている。
という,帽子を本当に久しぶりにかぶった,という他愛の話である。先に挙げた「前者」についてはかぶる必要の有無はわからないが,今も昔もかぶり続けているワタクシである。