マカロニウェスタンをほとんど観たことなくて,バスクフィルムフェスでマカロニ愛映画『800ビュレット』を観てからずっと気になってた。そこへ『キル・ビル』。まずは教科書的(?)な本作を観てみた。
クリント・イーストウッドが若くて,この頃からこの目つきなんだーとか思いつつ,リー・ヴァン・クリーフがカッコええ。リボルバー式拳銃にガチッと銃床をはめてから余裕たっぷりに賞金首を撃つトコなどとにかくシビれる。キメシーンは様式美がひたすらカッコいいのに,ストーリーとか演出がちとヌルくて眠いのがまたイイ。何回も寝オチして巻き戻した。