『キル・ビル』

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遂に!トーホー六本木はちょっと列が出てきて,先頭の4人がクレイジー88のコスプレしてたり,キルビルジャージにオニツカタイガー履いてる人がいたりしたけれど,それほど混んでなくてちと意外。

映画は最高,冒頭の深作欣二への献辞にはグッとくる。千葉ちゃんと大葉健二のシーンは英語も日本語もブロークンで頭おかしくなるくらいオモロい。東映好きには青葉屋の血の池地獄が堪えられないハズ。栗山千秋もよっぽど気に入られてるのか見せ場タツプリで,すげーイイ目つきにゾクゾク。佐藤佐吉が「サキチ」って名前で出るのは知らなかったから驚いたなあ。

タランティーノだからって来てるスタイリッスな若人の皆さんはキョトンとしてた模様。「この映画,すっごい変だったよね…」「うん…」とトイレで気まずく話してる女子がいたとのこと。そりゃこんな無茶苦茶なのみせられて,エンドロールで梶芽衣子"怨み節"をフルコーラス聴かされればね…お気の毒でした。

とにかく,こーいうちょっとアレなのが好きな人は絶対楽しめる。直撃地獄拳や女囚さそりあたりを観ておくとますます◎。とりあえず感想第一発目,さささと。

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このページは、ohsamuが2003年10月25日 16:47に書いたブログ記事です。

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