弊社ビルの各階ベランダには赤外線センサーがついてるそうです。ときどき社員がトチ狂ったダイヴをするのを予防するんだと。
スゴイ勢いで過去日記を書いてたらいつがいつだかわかんなくなってきたので,ここに映画のこと書いとく。
『ドカベン』
巨匠・鈴木則文のバカパワーは,漫画原作の映画化にピツタリでした。冒頭,漫画のドカベンと生身の橋本三智弘が融合(?)するシーンが最高,これで観客は無理なく漫画の実写版という世界に入り込めるのでしょう。岩鬼演じる高品正弘,やっぱり経歴に載せてない永島敏行,拓ボン,怪演の原作者水島新司…とキャラクターと則文演出が相まってとんでもないことに。まあとにかく,いつになったら野球が始まるのかハラハラしっぱなし。ほとんど柔道やってるもんな。
『怪談昇り竜』
梶芽衣子がイイ!土方巽もイイ!が内田良平がすごい,なんだ?あの赤フン?ヤクザ映画ではあるものの,石井輝男節満載でなんとも珍妙なイイ具合でありました。
『地獄』
こないだオウムの再現ドラマやってたけど,こっちの方がずっとストレートに怒りが伝わりますな。しかし丹波哲郎は…スゴイな。