で,『IZO』のことなんですが,観終わったときはナンジャラホイこれは!?って気分で,柳下氏の日記に『火の鳥』とあったのはよくわかったけど,何が『マトリックス』なのかはよくわからんかった。あとから舞台挨拶で語られたことなど繋いでいくと,おっそろしい映画でございますね。事件自体はかすかに覚えてたが,松竹に自動車で突っ込んだのって中山一也その人だったんだな。それで20年か。映画で見せられていることと,中山一也という人の現実とが,観客からするといろいろ重なってきて,ああ『マトリックス』だなあと思い,これはもう1度観ないといけません。どっかのwebインタビューで語ってたジャック・ニコルソンに会いに行った話とか凄いッス
舞台挨拶つきで観られたのは尚ヨカッタ。なんと内田裕也飛び入り!!!で,スゲーカッコいいし。その裕也さんに中山一也がひたすら感謝の姿,挙動不審な松田龍平,「この世界とは関わりたくない」という友川かずき…などなど,友情というか侠気というかコワモテというかいろいろ想像できて,やっぱりおっそろしかったですよ。
スーパーバイザー奥山和由も劇場に来てたみたい。階段の下からみかけた。