つくばの棚田で草抜き作業。前日の飲みが祟ってか寝坊,同居人Yも寝坊,車でピックアップしてもらう時間には間に合わなくなってしまった。けど待っていただけた。
稲はこんな育ち具合。
一列の稲をまたいで股間に稲がある状態で草を抜いていくので,腕はもちろんだが顔にまでチクチクしてくる。今回はさらに虫がたくさん,草を抜くと小さいゲンゴロウとかヤゴが逃げ出すのが楽しい。この間,クローズアップ現代で昭和記念公園でのトンボ生息環境再生というネタをやっていたが,この棚田も色々な種類のトンボがいる。トンボは生息ニッチが細かいので,種類が多いほど環境の多様性が豊かなんだそうだ。
最初はあまりの雑草の量に気が遠くなったが,これまでの人生での合計分を超えてるほどの量をひたすら抜いてほぼ一掃。なんとも心地よい労働だった。
電気柵班は電気柵をはりめぐらしていた。このあたりは猪が出るそうで,駆け抜けた跡が棚田に残っていた。他にもアオダイショウの抜け殻とか発見,相当長かった。
草抜き後は温泉に立ち寄って,今後の作業などについて話して帰宅。