パンを焼く
ここ1ヶ月ほどドイツパンのレシピ本やウェブでのレシピを参考にパンを焼き,冷凍ストック&昼食として会社にもっていく生活をしている。が,レシピ本は翻訳もので粉の読み替えなどが少々難しかったり,ウェブレシピも個々人の思いが濃かったり薄かったりで,いまひとつ作りづらかった。
そこで王道な本をCuocaで注文してつくってみたら,段違いに旨いカイザーゼンメルが焼きあがった。おどろいて味見させに2Fに駆け上がったが,同居人は昼寝していて1人で味見した。
こうしてゼンメルは安定してきたので,いよいよハードなフランスパン,まずはクーペに挑戦。なかなか手間取って,平日なのに午前3時までかかってしまう。クラムの気泡やクープの開き具合はいまひとつだったが,クラストの色やパリパリ感はなかなかで,なんといってもオーブンから出したときのパンの「鳴き」には,オルガスムさえ感じてこっちの方が(平井堅ばりの)イイ声で鳴いてしまわんばかりの悦楽を感じた。
いやあ奥が深い。
今後はブレッツェルを試したい。ゼンメル,ブレッツェル,フランスパンあたりをメインに練習して,サワー種やソフト系も先には手を出したいところ。
クーペの写真は撮ってない。flickrのFOOD: I Cooked/ Made this!というグループに入って投稿し始めたので,ある程度の出来じゃないと載せるのに腰が引けちゃって。